Profile
管理人
- 年齢:50代
- 性別:男性
- 職業:会社員
- 手術前の弁膜症の病状:重症
- 病気の経緯:
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2009年9月にエコー検査にて大動脈弁閉鎖不全症の中度と診断。本人は自覚症状なし。時折倦怠感は感じており、
肩こりは慢性的であったが、一般的な疲れと考えていた。定期的に検査を受ける事を勧められる。
- 2010年1月に検査。「まだ手術が必要なレベルではないが、10年後の定年後か20年後には必要にはなるだろう、
今は弁膜症に伴う心臓肥大の進行を抑えるための圧を下げる薬を飲みつつ様子見をしてゆこう。」、との診断。本人自覚症状はなし
- 2012年年末の検査で血の逆流と心臓の肥大が進み、大動脈弁の置換え(=大動脈弁置換術)が必要なレベルになっていると診断される。
急速に悪化。自覚症状はないが、この時期の前から静かな場所では弁の雑音が聞こえるようになってはいた。
言われてみれば、単純に疲れと思っていた倦怠感の原因の多少は心臓にあったかもしれない。13年中には手術しないと手遅れ(
手術をしても心臓がもとのサイズに戻らないほどに肥大し、心臓が弱ってゆく。)との事であったので早めの手術を行う事を決断。
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2013年2月の事前検査(カテーテルで造影剤使用)にて重症と診断。ビデオを見てもかなりの量の血が大動脈から心臓に逆流しているのが分かる。紹介を受け手術の為に公立山城病院から近大医学部奈良病院に転院。
- 2013年2月19日に大動脈弁置換術を受ける。生体弁を選択。
- 2013年3月6日に退院
- 2013年5月7日に自宅療養を終え、復職。
- 2013年9月頭 ワーファリンの服用終了。力仕事制限解除。今まで以上に元気に。加齢や運動不足による倦怠感と勝手に思っていた多くは、弁膜症によるものであった事を自覚。
- 2017年1月現在 元気にハードな海外出張含む業務をこなす日々を送っています。